ブックメーカー業界では希少なMリーグベット
Mリーグは、日本国内で行われる競技マージャンのプロリーグです。2018年に設立され、その名前は「Mahjong」(マージャン)と「Major」(主要な)から来ています。Mリーグは、複数の大手企業が参加し、団体戦形式で競われるプロの麻雀リーグとして注目を集めています。
プロ団体に所属するプロ選手を各4名、全9チームの36名が在籍しています。その9チームで企業同士の対戦が行われます。競技マージャンのプロフェッショナルたちが技術と戦略を駆使して戦う様子は、多くのファンを魅了し、後援会まで発足しています。
また、Mリーグでは視聴者に対しても配慮が行われており、各試合がライブストリーミングやABEMATVで視聴できるようになっています。さらに、一部の試合ではパブリックビューイングも開催され、ファン同士が一堂に集まって熱狂を共有することができます。
Mリーグは、競技マージャンの普及とプロフェッショナルの育成を目指しており、マージャン=悪いゲームというイメージを払拭するため日々活動しています。所属する選手(Mリーガー)にも厳しい約束事があり、賭けマージャンを行った場合は即座に解雇となる誓約書を交わしています。
そんな日本で人気の高いMリーグですが、海外にもマージャンが好きな方は多く、ブックメーカーも注目はしています。注目してはいますが、世界で見ればマイナーな競技のためオッズを提供するほどではないのか、ほとんどのブックメーカーで取り扱われていません。
BeeBet、コニベット、BET CHANNELの3サイトのみオッズを提供していましたが、2024年現在ではBET CHANNELのみがMリーグのオッズを提供しています。
Mリーグのオッズには通常ベットとマルチベットが提供されています。
通常ベットでは、Mリーグの各試合に参加するチームの中から勝利を予想し、そのチームに賭けを行います。例えば、EX風林火山、サクラナイツ、ドリブンズ、雷電の試合があったとします。提供されたオッズを参考にして、EX風林火山の勝利を予測する場合、EX風林火山に賭けを行います。試合結果に応じて、賭けた金額に対する配当が決定されます。もしEX風林火山が勝利した場合、オッズに応じて配当が支払われます。
マルチベットでは、複数の試合やイベントを組み合わせて賭けを行います。異なる試合やイベントの結果を組み合わせて予測し、それぞれの結果に対するオッズを掛け合わせます。複数の結果を的中させることで、より高い配当を狙うことができます。ただし、全ての結果が的中しなければ配当は支払われませんので、リスク管理が必要です。
マージャンは選手の技量だけが必ずしも結果に結びつくわけではありません。運の要素もありますが、勢いのあるチームほど勝ちやすい傾向にあります。ただ観戦するだけでなく、ブックメーカーで賭けることにより観戦に興奮が加わりますので是非試してみてください。